Hulu、U-NEXT、Netflix…動画配信サービスを快適に視聴できる通信速度は？
映画やドラマが定額見放題になる動画配信サービス、Hulu、U-NEXT、Netflixなどなど最近では数多くのサービスが登場しています。パソコンやスマートフォンから観たい動画をいつでも好きな時に楽しめるのが最大の特徴ですよね。
ただし動画配信サービスはインターネットの回線があってこそ楽しめるもの。そこで動画配信サービスを快適に視聴するためにはどのくらいの通信速度が必要かをまとめてみました。
主要な動画配信サービスの推奨通信速度は？
まずは現在主要な動画配信サービス各社が掲げる推奨通信速度を見てみましょう。
Hulu
配信作品を快適に視聴するためには、安定したインターネット回線が必要です。ご利用のネットワークがこの速度を下回った場合、ストリーミングが途切れる可能性が高まります。
パソコン：下り速度 6Mbps以上を推奨
スマートフォン／タブレット：下り速度3Mbps以上を推奨
テレビ／ブルーレイプレーヤ／ゲーム機／メディアプレーヤー：下り速度 6Mbps以上を推奨
U-NEXT
パソコン スマートフォン・タブレット テレビ 標準画質 1.5Mbps以上 1.5Mbps以上 1.5Mbps以上 高画質 3Mbps以上 3Mbps以上 3Mbps以上 検証端末 Windows10 Core i5 IE11
Windows10 Core i5 chromeiPhone 6、iPad
Nexus 7ブラビア（Android TV）
U-NEXT TV引用：https://help.unext.jp/guide/detail/recommended-line-speed
Netflix
Netflixを通しての映画やドラマ配信時に推奨される各ストリームのインターネットダウンロード速度を以下に示します。
0.5 Mbps - ブロードバンド接続に必要な最低接続速度
1.5 Mbps - ブロードバンド接続に推奨される接続速度
3.0 Mbps - SD画質に推奨される接続速度
5.0 Mbps - HD画質に推奨される接続速度
25 Mbps - UHD 4K画質に推奨される接続速度
amazon プライムビデオ
SD（標準画質）で 900 Kbps
HD（高画質）で 3.5Mbps引用：https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201422810
TSUTAYA TV
SD画像を視聴するには、下り1.5Mbps以上の回線速度が必要となります。
HD画像を視聴するには、下り6Mbps以上（推奨8Mbps以上）の回線速度が必要となります。
まとめ
| 標準画質（SD画質） | 高画質（HD画質） | |
|---|---|---|
| Hulu | 6Mbps以上 | 6Mbps以上 |
| U-NEXT | 1.5Mbps以上 | 3Mbps以上 |
| Netflix | 3Mbps以上 | 5Mbps以上 |
| amazon プライムビデオ | 900Kbps以上 | 3.5Mbps以上 |
| TSUTAYA TV | 1.5Mbps以上 | 6Mbps以上（推奨8Mbps以上） |
各社の推奨通信速度を平均すると最低でも1.5Mbps、HD動画などの高画質な動画を視聴するためには6Mbps程度の通信速度が必要のようです。通信速度を測ってみたことがない方は、この機会にぜひ通信速度を確認してみるといいでしょう。
参考：ネットが遅い気がしたら、まずはスピードテストサイトで速度測定がおすすめ
動画がカクカクする、途中で止まってしまう、原因は一体なに？
動画を視聴していて一番うっとおしいのが動画がカクカクしたり、途中で止まってしまったりといった再生に関係することじゃありませんか？どれだけ熱中していても、動画が止まってしまったら興覚めしてしまいますよね。このように動画の再生に関する問題は主に以下のような理由で発生します。
- パソコン、スマホなど再生端末の処理能力が低い
- 動画配信サービス側の配信能力低下、障害発生
- インターネット回線の速度低下
パソコン、スマホなど再生端末の処理能力が低い
古いパソコンやスマホで再生しようとしていたり、他のプログラムやアプリを沢山起動していると動画の再生に処理能力が追い付かず、結果上手く再生されない場合があります。ただしこのような状態では動画の再生はおろか、機器自体の動作全般にも大きく影響しているはずなので、動画配信サービスだけが遅い場合は別の原因が考えられるでしょう。
動画配信サービス側の配信能力低下、障害発生
例えば新作の動画がリリースされて極端にアクセスが集中したりすると、動画配信サービス側の配信能力が追い付かず再生に影響が出る場合があります。またサーバーやシステムに何らかの障害が発生した場合も同様の影響が出ると考えられるでしょう。
ただしサービス提供側もそのような不測の事態には十分な対策をしているはずですから、頻繁に起きるものでは無いと考えられます。
インターネット回線の速度低下
単純にインターネット回線の速度が遅くなり動画配信サービスの推奨通信速度を下回ってしまえば、その影響は動画の再生に顕著に表れます。特に通信速度を測定して推奨速度前後、またはそれを下回った結果となった方は要注意！通信速度の低下が動画を止めている原因の可能性大です。
インターネットの通信速度はどうして遅くなるのか？
結論から言うとインターネットの通信速度が遅くなってしまう原因のほとんどはプロバイダーにあります。
回線自体やパソコンなどの機器に全く異常がなくても、プロバイダーで通信制限が掛かっていたり通信が集中し設備が混雑してしまうと通信速度は極端に遅くなります。動画のように容量の大きなファイルをダウンロードするには通信速度の低下は致命的な問題です。
わざわざお金を払って動画配信サービスを契約しているのであれば、せっかくですからプロバイダーの契約を見直して快適に動画を楽しむための環境を整えてみてはいかがでしょうか？
そこで動画配信サービスにオススメのプロバイダーを3つご紹介いたします。
動画配信サービスにオススメのプロバイダー3選！
制限なしプロバイダの代名詞として有名な「かもめインターネット」
制限のないプロバイダーとして知る人ぞ知るプロバイダーがこの「かもめインターネット」です。
まだまだマイナーなプロバイダーなため名前を聞いたことが無い人が多いと思いますが、その代わり穴場なプロバイダーであるとも言えるでしょう。
かもめインターネット
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かもめインターネットの
サービスと評判
夜間など混み合う時間も速度低下なし！とくとくBBの「フレッツ光v6プラス」
従来の通信方式とは全く違ったIPv6のネットワークを活用することで、夕方から夜間や土日など混雑しやすい時間帯の速度低下が生じにくい画期的なサービス、それが「フレッツ光v6プラス」です。夜間や土日の速度低下にお悩みの方には正にピッタリのサービスと言えますね。
フレッツ光v6プラス
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フレッツ光v6プラスの
サービスと評判
かもめインターネット系列、値段も手頃な「府中インターネット」
かもめインターネットの兄弟プロバイダーとも言える「府中インターネット」は、同等の品質ながら料金が安めに設定されているのが特徴です。プロバイダーに対して多くを求めず、単純に安さとシンプルさを求める方にはピッタリなプロバイダーと言えるでしょう。
府中インターネット
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府中インターネットの
サービスと評判
動画配信サービスには制限の無いプロバイダーがベスト！
インターネットの速度が遅くて動画配信サービスが満足に楽しめていないという方がいれば、ぜひこの機会にプロバイダーの乗り換えを検討してみてください。これからどんどん楽しみが広がるであろう動画配信サービスを、もっと快適に楽しむことが出来るようになるはずです。