制限なしプロバイダーまとめ

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【悲報】遂にニフティまで速度制限、遅すぎる通信速度を改善する方法とは?

【悲報】 遂にニフティまで速度制限開始、速度が遅くなったらすべきこととは?

2016年6月のOCN、2017年2月のBIGLOBE、それに追従するように「@nifty(アットニフティ)」も新しい制限の実施を発表しました。大手が軒並み制限の実施を発表する中、ユーザーの不満は爆発寸前になっているようです。

@nifty(アットニフティ)とはどんなプロバイダなの?

「@nifty(アットニフティ)」は富士通によって1999年から運営が開始され、国内でも指折りの大手プロバイダーであると言えるでしょう。

その歴史は長く、前身となった株式会社エヌ・アイ・エフは1987年から「ニフティサーブ」という名称で商用のパソコン通信サービスを提供しており、実に30年以上も通信事業を提供している正に老舗中の老舗といえます。
1999年、ダイヤルアップやISDN回線が主流だったインターネット黎明期において、国内最大規模の270万会員を保有していたというから驚きです。

しかし2016年3月末の統計ではOCN(会員800万人)やYahoo!BB(会員500万人)、BIGLOBE(会員300万人)などから大きく差を開けられ、150万人程度の会員数であったと言われています。プロバイダーの他にもワイモバイルやWiMAXと言ったモバイル系や、無料で使えるブログサービス「ココログ」など様々なサービスを提供していましたが、その甲斐もむなしく…2017年1月31日付で家電量販店を展開するノジマへの事業売却が発表されました。

BIGLOBEに続き大手プロバイダーの身売りが相次ぐ背景にはどのような理由があるのでしょうか?

採算合わず撤退か?ユーザーからは速度低下の報告多数

ニフティも例のごとく2006年4月からWINMXやWinnyといったP2Pファイル交換ソフトに対する制限を実施・宣言していました。

それらのソフトを利用している場合に速度低下が発生するのは承知の事実ですが、最近では単純に速度が遅いという口コミが少し検索しただけでもこれだけ見つかります。

このような口コミの通り既にファイル共有ソフトを利用していようがいまいが関係なく、単純に速度が遅くなっているのは明白です。

プロバイダーの通信設備の維持や増強には膨大なお金が発生します。昨今の速度低下で利用者からのクレームも急増しているでしょうから、採算が合わずやむなく撤退、身売りという図式が成り立ってもおかしくはないでしょう。

新たな速度制限の実施を発表、利用者の反応は冷ややか

2017年4月1日付でニフティの運営を行うニフティ株式会社はノジマへの譲渡が完了しました。

その際のお知らせには「再編後も各種サービス・サポートはこれまでの品質を維持し、引き続きご提供させていただきますので、ご安心いただければと存じます。」と表記があるにも関わらず、2017年5月22日に新しい速度制限の実施が発表されました。

制限の内容は過去にOCNやBIGLOBEが実施してきたものとほぼ同じようです。要約すると

  • 昔と比べ動画や大容量コンテンツが増え、通信が混んでいる
  • 設備の増強もしているが対処が追い付かない
  • 対策として通信量上位のユーザーの速度を混雑時に制限する
  • 混雑が解消されたら制限は解除する
  • 2017年7月5日から順次実施していく

自分の通信量が多いかどうかが分からない、混雑時の基準や時間帯が分からない、そもそも常に混雑しっぱなしだと制限もされっぱなしではないか、といった不安要素もOCN、BIGLOBEと同じですね。

このタイミングでファイル交換ソフト利用時に対する通信速度制限は廃止されるそうですが、そもそもファイル交換ソフトを使っていない人には関係のない話です。

OCNが新しい制限を実施するとなった時の記事でその他大手プロバイダーも追従するのではないか…という予測を立てましたが、皮肉にも見事的中してしまいました。

もはや大手プロバイダーと契約しているメリットとはどのようなものがあるのだろうか、考え直すタイミングに来ているのだと思います。

ニフティの速度低下や制限を回避するためには

慢性的に発生している速度低下や新しい速度制限の実施で、利用者はより苦しい立場に追い込まれるのでしょう。

ニフティと契約している限り制限からは逃れられません。現在発生している速度低下や、これから導入される新速度制限から逃れるためには、プロバイダーを他社に乗り換えるしか方法が無いと私は考えます。

そこで、ニフティからの乗り換え先としてオススメのプロバイダーを3つご紹介したいと思います。
ニフティから乗り換えを検討されている方で少しでも参考になれば幸いです。

制限なしプロバイダの代名詞として有名な「かもめインターネット」

Twitterなどの口コミを見ても、ニフティから乗り換えて速度や品質が改善したという情報がちらほら見つかります。
実際の利用者の口コミほど安心できるものはありません。まだまだマイナーなプロバイダーなため名前を聞いたことが無い人が多いと思いますが、その代わり穴場なプロバイダーであるとも言えるでしょう。

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夜間など混み合う時間も速度低下なし!とくとくBBの「フレッツ光v6プラス」

夜間の速度低下なし、フレッツ光v6プラスの評判・口コミ

これは従来の通信方式とは全く違ったIPv6のネットワークを活用することで、夕方から夜間や土日など混雑しやすい時間帯の速度低下が生じにくい画期的なサービスとなります。夜間や土日の速度低下にお悩みの方には正にピッタリのサービスと言えるでしょう。

まだまだ新しいサービスのため口コミは少ないですが、通信速度が劇的に改善した!速い!と言った口コミが目立ちます。更に公式サイトでは全国で測定した平均通信速度を公開しているので、自分の住んでいるエリアの平均速度が一つの目安になるでしょう。
こういった情報を公開しているのも、高品質なサービスだという自信の表れと言えるのだと思います。

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かもめインターネット系列、値段も手頃な「府中インターネット」

かもめインターネットと比べると固定IPアドレスなどのオプションがなかったり支払い方法が限定されていますが、同等の品質ながら料金が安めに設定されているのが特徴です。

残念ながらニフティから乗り換えたという口コミはあまり見つかりませんでした。ニフティに先立ち速度制限を実施したビッグローブ、そのビッグローブから乗り換えて改善されたという口コミを参考までに掲載しました。

プロバイダーに対して多くを求めず、単純に安さとシンプルさを求める方にはピッタリなプロバイダーと言えるでしょう。

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まとめ、制限の無いプロバイダーに乗り換えるのがベスト

制限のないプロバイダーに乗り換えるのがベスト

いかがでしたでしょうか?大手プロバイダー以外にもプロバイダーは多数存在しており、制限を実施していない・快適な速度で通信ができるプロバイダーがあるのがお分かりいただけたと思います。

ニフティを契約していて現状の速度低下に悩まされていたり、これから始まる新速度制限に不安を感じる方は、この機会に真剣にプロバイダーの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

プロバイダーを乗り換えることで、きっと快適なインターネット環境を手に入れることが出来るはずです。

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